1/16〜21 サントス・ツアー・ダウンアンダー🇦🇺（2.UWT）

【予想】

⭐️⭐️⭐️Plapp

⭐️⭐️Fisher Black-Guerreiro

⭐️Alaphilippe-Yates-Onley

【プレビュー】

サイクリングシーズンの到来を告げる新春おなじみのレース。真夏のオーストラリア🇦🇺で行われるため、地球の真裏「ダウン・アンダー」という名を冠す。新チームへの移籍やチーム名も変わった中、これからの2024年を占う重要なレースとなる。

最も期待を集めるのは昨年は走ることのなかった伝説の登坂、ウィランガ・ヒルの帰還だろう。最後の登場では元ロット・スーダルのマシュー・ホームズ🇦🇺が制している。プラップ（JAY）やフィッシャーブラック（UAD）らオージーに有利なものになるのは間違いない！

地元での勝利を期待されているのはジェイコに帰ってきたポケットロケットことユアン🇦🇺だ。スプリントのチャンスは3〜4回、スリップストリームを駆け抜ける彼の姿をぜひ見たいところだ。スプリンターとしてライバルとなるのは、ボーラ新加入のウェルスフォード🇦🇺だろう。位置取りが課題と言われてきた彼だが、ゴールラインまでエースを快適に牽引するダニー・ファン・ポッペル🇳🇱とのコンビは勝利を量産しうる！2023年にタヌンダで勝利を収めているバウハウス🇩🇪（TBV）、昨年復調の兆しを見せたヴィヴィアーニ🇮🇹（IGD）や、登ってもよしのストロング🇳🇿（IPT）、ギルマイ🇪🇷（IWG）、ピシー🇳🇿（GFC）らにもチャンスがある。

総合争いは地元ジェイコには負けられないものになるだろう。オーストラリアロード3連覇を決めたばかりのプラップ🇦🇺、サイモン🇬🇧、さらには頼れるハーパー🇦🇺という陣容で勝負だ。総合の候補では、フィッシャーブラック🇦🇺（UAD）、コーヴィ🇮🇹（UAD）、オンレー🇬🇧（DFP）、ゲレイロ🇵🇹（MOV）らで競われることになるだろう。

今回のダウンアンダーには多くのプロスペクト（有望株）が参加している。ラブニールを制したデルトロ🇲🇽（UAD）、モルガド🇵🇹（UAD）をはじめ、スタウネミテット🇳🇴（TVL）、ファデル🇳🇱（TVL）といった選手たちがどれだけプロトンで輝きを放つのか期待が膨らむ。

【ステージ】