【予想】
⭐️⭐️⭐️Strong
⭐️⭐️Girmay-Pithie
⭐️Narvaez-Ewan-Kanter
【プレビュー】
シーズン最初のWTワンデーレースはジーロング🇦🇺で行われるカデル・エヴァンス・レース。3度登るチャランブラ・クレシェントはアタックを決めるには最高の場所で、そこからフィニッシュまで逃げ出した選手とスプリンターが率いる集団の手に汗握る展開を見ることができる。3年ぶりの開催となった2023年は集団スプリントとなり、現チューダーのマイアホーファー🇩🇪の勝利に終わった。2015年の初開催以来では集団スプリントが4回、アタックor小集団が3回となっており、それだけ難しい展開になりやすいことがよくわかる。全ては、登りでのペースをプロトンがどのように設定するか次第である。今年は、スプリンターで勝利を狙うチームが多いことから、集団スプリントを予想した。
優勝候補はギルマイ🇪🇷（IWA）、ストロング🇳🇿（IPT）の2人だろう。スプリントもできれば登りもこなす、コースに適した選手だ。水曜日のサーフコースト・クラシックでもこの2人のワン・ツーとなっていて、仕上がりも良さそうだ。ダウンアンダーで好調だったピシー🇳🇿（GFJ）にも注目で、今シーズン飛躍を遂げそうだ。アスタナのカンター🇩🇪も、移籍してから安定した強さを見せている。アタッカーのバティステッラ🇮🇹もチームメイトにいるため、多くの展開に対応できるだろう。イネオスも多くの選手で勝負できるチームの一つだ。スプリントならばヴィヴィアーニ🇮🇹、小集団ならばナルバエス🇪🇨、独走ならばガンナ🇮🇹というように、どの場面でも優位に立つことができる。特にナルバエスは、ダウンアンダーでも好調っぷりを見せ、総合2位に輝いており、要マークの選手だろう。その動きを逆手にとって、デプルス🇧🇪といった選手の仕掛けにも期待したい。
【注目選手】
☆カレブ・ユアン🇦🇺（JAY）
オーストラリア選手権前のクリテリウムで勝利し、ダウンアンダーに臨んだものの体調不良が伝えられ、ジェイコ全体でも1勝もできなかった。地元で強さを見せつけるため、目標の一つであるミラノ〜サンレモへ向けても強さをアピールしていきたいところだ。
（公式サイトより）
【スタート・フィニッシュ】
🇯🇵1/28 9:10~13:06
【放送】
日本🇯🇵での放送はなし
