【予想】
⭐️⭐️⭐️Wright
⭐️⭐️Yates-Fisher Black
⭐️Mulubrhan-Formolo-Lecerf
【プレビュー】
サウジ・ツアーという名前でお馴染みの5日間のこのレースは、ジェイコのスポンサーでもあるアルウラー・ツアーに名前を変えた。アラビア半島の広い砂漠地帯を駆け抜け、果てしない地平線に息を呑む景色も魅力のレースだ。5日目に用意されている激坂(2km 12.5%)は毎年タフな争いを生んでいる。2022年にはファンヒルス🇧🇪(LTD)が抜け出し独走勝利。登りの後の10kmほどの平坦での駆け引き、協力も総合成績のために鍵になってくる。
総合成績を争うことになるのはクライマーだけでなく、ボーナスタイムを獲得した上で上りもこなせるスプリンターにもチャンスがある。バーレーンのライト🇬🇧はロンドでも8位になるなどクラシックを得意とする選手。その活躍の反面プロ初勝利はまだ。昨年第1ステージ2位のラヨビッチ🇷🇸、パスクアロン🇮🇹、クライマーのザンバニーニ🇮🇹とともに勝利を狙う。彼に対抗するのは強さは十分のサイモン・イェーツ🇬🇧(JAY)、移籍後初レースのフォルモロ🇮🇹(MOV)、ソブレロ🇮🇹(BOR)、フィッシャーブラック🇳🇿(UAD)、昨年はアンダーで宝石のような輝きを見せたルセルフ🇧🇪(SQS)だ。
1〜4ステージではスプリンターに勝機があり、ツール不出場の予定に悔しさを語ったメルリール🇧🇪(SQS)、フルーネウェーヘン🇳🇱(JAY)、コカール🇫🇷(COF)、デクレイン🇧🇪(TUD)、シリツァ(AST)、ファンウーデン🇳🇱(DSM)、モラノ🇨🇴(UAD)、モビスターのカナル🇪🇸&チモライ🇮🇹、UNO-Xのワーレンショル🇳🇴&ブリクラ🇳🇴、そして何より日本チームのマルチェッリ🇮🇹らがしのぎを削る!
【ステージ】
#1 アル•マンシヤ駅〜アル•マンシヤ駅
#2 ウィンター•パーク〜シャラーン•ネイチャー•リザーブ
#3 アルウラー国際空港〜アルウラー•キャメル•カップ•トラック
#4 マレー・ブリッジ〜ポート・エリオット
#5 アルウラー•オールドタウン〜スカイビュース•オブ•ハラット•ウェイリド
【注目選手】
☆へノック・ムルブラン🇪🇷(AST)
エリトリア出身、24歳のパンチャー。グリーンプロジェクトに所属した昨シーズンはルワンダ総合優勝、チンハイレイク総合優勝、2年連続のアフリカ選手権優勝が評価され、ついにWTチーム入りを果たした。オールラウンドに活躍できる選手で、降格圏内のアスタナのポイント獲得に貢献することになるだろう。
【スタートリスト】
https://www.procyclingstats.com/race/alula-tour/2024/startlist
(Procyclingstatsより)
【スタート・フィニッシュ】
🇯🇵日本時間
1/30 18:35〜22:13
1/31 18:20〜22:16
2/1 18:00〜22:15
2/2 19:10〜22:43
2/3 18:20〜22:20
【放送】
🇯🇵 J SPORTS